こんにちは!ともだピアノ教室です。
今年は小学校6年生の生徒さんが多い為、何かと卒業に関するお話を聞くことが多くなってきました。
ピアノも続けられるのか、どうしようかと考えている生徒さんも多いのではということでブログ記事を書いてみることにしました。
まず、改めて小学校6年生までピアノを続けてくれてありがとうございます!
きっと4,5歳頃から始めて6,7年通ってくれていることになるかな?
ドレミから始まり、きっと今は両手で色々な曲を弾いてきていますね。
自分で楽譜を見て、ピアノを弾く力も少しずつついてきているのではと思います。
これは素晴らしい財産なので、是非自信を持ってください!
さて、ピアノレッスンの面から見て中学生以上のレッスンはこれまでと内容が変わっていくように思います。
1,ピアノの技術面
2,初見力を磨く
3,音楽の内面や演奏の楽しさ
ピアノは個人レッスンなので中学生になったから難しくなるということではありませんが
この3つに分けてお話したいと思います。
1,ピアノの技術面
特にクラシックのピアノ曲が好きで、色々な曲を弾きたいと思っている方にとっては
音符は追えるけれど、なぜか弾けない部分が出てきてストレスに感じることが多くなってくると
思います。たくさん弾けばできることも多いですが、「このやり方を知っておくと弾きやすい」
ことが意外と多く存在します。
例えば、このブログに添付した画像にはポジションごとに〇を書いていたり、
ポジションが飛ぶところは、一番最後の音にアクセントをつけると弾きやすい等。
レッスンでは、短い時間でストレス少なく弾けるように、お伝えしていきます。
2,初見力を磨く
忙しくなりピアノに向かう時間が減るとしたら、早く楽譜を読んで弾くことができたらいいですよね。
初見力は音符・リズムを読む他に、調性(♯や♭)、和声(コード進行や和音を読む)を読む力も必要です。
これまで少しずつ積み重ねてきた力を伸ばし、実践できるように
「初見で連弾曲を弾くこと」をレッスンで取り入れています。
あくまで初見の練習なので、家で練習しないでレッスンだけで取り組んでいます。
毎週のレッスンだけで確実に力がついていきますよ♪
3,音楽の内面や演奏の楽しさ
しっとりとした大人っぽい曲に魅力を感じたり、華やかな曲を弾けるようになった喜びや楽しさを
感じるのも中学生以上になる頃でしょうか。
好きな歌謡曲もリズムや和音が複雑だったりするので、やっと少しずつ弾けるようになって楽しめるのでは
と思います。
レッスンで一緒に弾いていて、音楽の響きやうねりを一緒に体感して「今の、よかったよね!?」
と私自身が、心が動くこともあります。
環境が変わって、もし負担に感じるようになったらレッスンに来るのを辞めていいと思います。
今まで着けてきた力があれば、きっとお家で十分ピアノを楽しむことができます!
でももしレッスンへ来てくださるなら、他とのバランスをとりながら、
音楽を楽しみ続けていくことができますよ。
もし何かあればご相談くださいね!
今度のクリスマスコンサートは、中学生になってピアノを再開してくれた生徒さんが
大人っぽい素敵な曲を演奏してくれる予定です♪
嬉しくて泣いちゃうかもしれません笑
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